明けましておめでとうございます
2023.01.10明けましておめでとうございます
設計課Nです。
年始め、TV、新聞では今年の景気予想などの記事をよく見ます。
今年は癸卯で成長・飛躍の年と言われポジティブな予想が多いです。問題は山積みですが、、
22年はどうだったでしょう?
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、32年ぶり円安、金利上昇、世界インフレ。
予想出来た人は居なかったと思います。
将来を完璧に当てられる人なんて存在しないし何かが起きたらシナリオ、方針を変えるの繰り返しです。
朝令暮改ってやつですね。大事なのは予想を当てる事ではなく変化に対応する事。
年末のTVでホンダが自社のEVを分解してサプライヤに見せるとういう番組を見ました。
その中でサプライヤの一人が「こんなに部品が使われてないのか」と言っていました
ガソリンからEVに変われば製造する部品が少なくなる
日本金型工業界によると、日本の金型産業は約1.4兆円。自動車金型はシェア70%以上もあります
EV化することで産業にどれくらい影響力があるのか想像出来ませんね
車メーカーは全てのサプライヤに仕事を与える事は出来ないし、生き残りをかけて仕事の奪い合いや他業界への参入、車業界のピラミッド構造が崩れるスキを狙って中国韓国など海外勢が入ってくる事もありそうです。
国が進める政策である以上、流れに逆らう事は出来ない
リスキリングという言葉を多く聞くようなったのも世の中の変化に対応して欲しいということなのでしょう
もしもの時が来る前に新しい知識・技術を身につけて桶屋探しをしていきたい。
今出来る事を精一杯考え行動していきましょう