BLOG

標準化の取り組み(フライス編)

2017.11.23

製造課マシニング①担当です。
11月に入り、朝晩の冷え込みが厳しくなってきたこの頃です。
家でも暖房器具の電源を入れ始めた人も多いのではないでしょうか。

 

さて、先日会社では普段は勉強会をする時間を利用して
フライス作業を「標準化」する取り組みを行いました。
具体的には実際にマシニングを使用してワーク(加工物)の設置方法や
芯出し、クランプなどを二人の社員が普段作業している通りに実演して
その様子を皆で観察し、改善点や統一すべき点を意見を出し合い決定する、という形です。
作業を標準化することで新人でもベテランの社員でも同一作業を行い
結果として「均一な品質の製品作り」に 繋げることができます。
また、作業内容が統一化されることで作業効率の向上にもつながってゆくと思います。
 

私自身、ベテラン社員がどのような方法で作業をしているのかじっくりと見るのは初めてだったので
自分では知りえなかった新しい発見があり、個人的にはとても充実した時間だったと感じました。
また、他の社員の方達も積極的に意見交換している姿が目立ちました。
ここで取り上げて、「標準化」で決定した事項をしっかりと実施して作業を効率的に行い
今後に繋げてゆきたいと感じました。

三立精工の採用に関するお問い合わせはこちらから

PAGETOP