2025年の崖
2024.12.27設計課のNです
今年「2024年問題」という言葉が話題になりましたが
来年も「2025年の崖」という言葉があります。TV等で話題になってないようですが・・・
これは経済産業省からの言葉で、簡単に説明すると
日本の企業が世界で勝ち残っていく為にDX化による業務改革を進めてほしい
日本企業の古い働き方・システムがこのまま続くと海外に後れを取り
2025年以降、年間何十兆円をいう経済損失が発生すると予想される
これを「2025年の崖」と表現している
企業が世界で戦っていくためにはデジタル化、AI,IOTなどを使い働き方かえて生産性・競争力を高める必要がある
たとえば「職人技」という言葉、良い意味に聞こえるが、その技は職人が居なくなったら失われてしまわないか?
失われてしまったら企業だけでなく日本にとっても大きな損失となる
その職人技を次の世代に残す、技術継承できる仕組みづくりが必要
弊社では今年、属人化から仕組化という事を行いました、これもDX化の一つだと思います
米中対立、コロナ、サプライチェーン問題により企業の国内回帰がおき、海外も日本に工場建設の動き
このチャンス生かすためにもDX化を進めなければいけない
日本で工場作っても「日本人は生産性低いからダメだ」なんて思われないようにしたいですね